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本物のインドカレーを食べてみましょう!

ポール・フィオラヴァンティ
サリラ・スンダラルさん
サリラ・スンダラルさん

数月前から、高知県で初めてインド式カレーを味わうことができるようになりました。この新しい食べ物を経験したいと思う人がたくさんいると思いますが、また反対に、カレーの本物の喜びを発見するのをちょっと躊躇している人がいると思います。オーイ!高知はインド料理マサラレストランのコック長のスリラ・スンダラルさんをインタビューして、自分の人生と日本でカレーを作ることについて話してきました。

オーイ!高知(以下OK):なぜ高知県に来ましたか。

スリラ・スンダラルさん(以下SS):高知にインド料理レストランがなく、新しく開店するということで転勤して来ました。

OK:他に日本で働いたことがありますか。

SS:三重県で一年間で、それから、宮崎県で一年間に働いていました。その後、徳島県に引越しして、そこで7年間3ヶ月に働いていました。

OK:家族と一緒に来ましたか。

SS:いいえ、独身です。一人で暮らしています。

OK:自国によく帰りますか。

SS:休暇として一年に一回帰ることができます。

OK:インドにいた時と比べて、日本に来てから、仕事と個人的な生活が変わりましたか。

SS:私の生活はあまり変わっていないと思います。仕事の面では、インドではたくさんの人と一緒に働いていたから、本当に仕事をしていたと感じていました。しかし、ここではインドより人数が少ないので、仕事の量が増え、働きすぎだと思います(笑)。おそらく、インドのボンベイ市のような都会に住むことは高知市のような小さい都市に住むこととちょっと違うと思います。

OK:いつもコックとして働いていましたか。

SS:見習いとして働き始めました。もちろんその中にコックの仕事もちょっと含んでいます。そして私はお客様に給仕をするのが好きです;食べたいものを選んでもらい、お客様の前に出す。その前、子供の頃、家族がボンベイ市でレストランを経営していました。だから、基本的な料理準備や食事の給仕の仕方は見て勉強しました。それから後は、全部お兄さんから習いました。彼はインドの大きいホテルチェーンの一つで働いていましたから、彼を見て習いました。インドで私は料理の研究会に出席することができるようにまでなりました。インドでの私の仕事は今の仕事の内容とは少し違いますが、私は日本に異動してから、コックの仕事を始めました。

マサラの内部
マサラの内部

OK:美味しいカレーを作るための秘訣か特別な技術がありますか。

SS:すべての会社とコックたちは色々な料理法を使って美味しいカレーを作ろうとしています。時々新しい技術やレシピについて考える時間がありますが、日本では仕事しか考える時間がありません。

OK:レストランで作っているカレーは日本人の味に合わせるために作っていますか。

SS:マサラでは日本式カレーを作ることができます。インド式カレーは辛すぎると考えている日本人がいると思いますから、辛さはお客さんの好みで作ることができます。辛いカレーを食べるのが健康に悪いと思っている人もいるかもしれません。だから、辛口カレーか甘口カレー、どちらでも頼むことができます。

OK:そうすると、日本人のお客さんは辛口より甘口カレーを食べますか。

SS:辛口カレーを食べるお客様はほぼ若者です。それ以上のお客様はだいたい甘口カレーを食べます。

OK:カレーの辛さとなると、個人的なお好みは何ですか。

SS:凄く辛いのが好きです。また、時々「50倍」辛さのカレーを頼むお客様がいますが、もしその辛さを判断できなかったら、お客をに満足させることができません。

OK:カレーが辛くなればなるほど美味しくなりますか。

SS:それはお客様の好み、個人の好みによります。世界中では甘口カレーが人気です。各国で独自の作り方があります。インド人は一般的にとても辛口の方が好きです。

OK:自分の家にカレーを作りますか。レストラン作りと違いますか。

SS:家で作るのとレストランで作るのとはちょっと違います。レストランでは多くのお客様の味に合わせるように、できるだけカレーの味を統一しなければなりません。家ではやはり毎回それぞれですね。

OK:日本式カレーの味はどうですか。

サリラ・スンダラルさんとシング・カランさん
サリラ・スンダラルさん(左)シング・カランさん(右)

SS:日本に来た時、カレーを食べてみました。最初は「こんなカレーをどんなふうに作るのか」と思いました(笑)。しかし、日本人はこの味に慣れているんだなと思ってきました。今は日本式カレーが好きですが、インド式の方が好きです。

OK:もし天国で作ったカレーを生きている間に食べれたら、どんな味がしますか。

SS:自分の観点からは、食べることはできないと思います。なぜかというとみんなは神様の一部分で、神様が知能のために人に良い脳をあげて、それでカレー作りに適している知性のある人が世界のためにカレーを作ります。だから、それが神様が作ってくれたような場合と同じだと思います。

OK:最後に、インド式の本物カレーをまだ食べたことがない人へのメッセージがありますか。

SS:とりあえず、我々のカレーを食べてくれた日本人に感謝しています。次に、インド式カレーが辛過ぎて好きになる可能性がないと思っている日本人がいると思いますから、日本式カレーと変わらない作り方もできると言いたいです。我々の料理を食べてみて、それから、インド式カレーを食べてみようと考えることができると思います。誰でも自分の日常の食べ物に、健康の心配なしにインド式カレーを取り入れてみることができます。


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当初オーイ!高知2002年10月25号で出版されました。
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